こんにちは、tete laです。
「頭がズキズキして集中できない」
「なんとなく頭が重だるい」
そんな経験、誰にでもありますよね。
“頭痛”とひとことで片づけてもいいのですが――
実は、頭のどの場所に症状が出るか で、
今の身体の状態を知る手がかりになるんです。
ちょっと面白いと思いませんか?
風邪をひいたときに
「寒」「熱」「湿」が
うまく汗や尿と一緒に外に出られず、
体の中に居座ってしまうことがあります。
そのままにしておくと、
そこは病原菌たちの“居心地のいいシェアハウス”状態に!
• 寒 → ウイルスが好む場所
• 熱 → バクテリアや細菌が居座りやすい
• 湿 → 真菌やカビの出番
…こう聞くと、ちょっとゾッとしますよね。
そこで今日は、
頭を 後頭部・側頭部・前頭部 の3つに分けて、
出やすい症状とセルフケアに役立つスパイスをご紹介します。
身近なキッチンから、体をサポートできるんですよ🌿
① 後頭部:寒に弱いゾーン
症状
• 後頭部の頭痛
• 目の不調
おすすめ温スパイス
カレー粉、クミン、ターメリック、玉ねぎ、バジル
👉 いきなりカレーを作れってことではありません(笑)。
普段の炒め物やスープにちょっと足すだけでもOK。
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② 側頭部:湿・熱に弱いゾーン
症状
• 偏頭痛
• 顎関節症や中耳炎
• 足取りのふらつき
おすすめスパイス
• 温め系:ローズマリー
• 涼やか系:タイム、レモングラス、レモンバーベナ
👉 ローズマリーはお肉の臭み消しだけではなく、
頭のもやもやにもいい相棒です。
③ 前頭部:湿に弱いゾーン
症状
• 副鼻腔炎・慢性鼻炎
• 後鼻漏
• 歯槽膿漏や歯石
おすすめスパイス
• 温め系:アニス、キャラウェイ
• 涼やか系:コリアンダー(パクチー)
👉 「パクチー苦手…!」という方も、
ほんの少しスープに散らす程度なら意外と大丈夫かも。
鼻は肺のアンテナ
朝が苦手な人、慢性的な気管支炎や喘息を持っている人。
実は肺の弱さが関係していることも多いんです。
肺を象徴する五行の色は「白」。
色白さんや、背中にそばかすが多い人、
体毛が濃い人は肺がデリケートな方が多いです。
• 鼻水がいつも透明でタラーっと流れる
• 鼻がズルズルしがち
👉 鼻は肺のアンテナ。
臓器の悲鳴が大きくなる前に、
こうした小さな変化をキャッチしてあげましょう。
肺をサポートするおやつ
肺を強化するナッツはこの2つ。
• アーモンド
• 松の実(パインナッツ)
もし、この2つのナッツにアレルギーがあるなら…
肺機能のチェックをしてみるのもおすすめです。
まとめ
症状や体質によっては、
穀類や野菜、タンパク質との組み合わせが大事なこともあります。
でもまずは 「いつものごはんにちょい足しスパイス」 から。
薬箱を開ける前に、キッチンをのぞいてみる。
これも東洋医学的なセルフケアの第一歩です🌿
たとえば、
• 味噌汁にクミンをひと振り
• ハーブティーにローズマリーをひと枝
• スープにコリアンダーを少し
そんな小さな工夫が、からだの軽やかさにつながります♪

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tete laは、鍼灸・アロマ・カウンセリングを組み合わせたプライベートサロンです。
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自律神経やホルモンバランスの乱れによる不調を、根本から整えていきます。
無理にがんばらせず、その人に合ったペースで、
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南青山(東京都港区)または南流山(千葉県流山市)にて
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