こんにちは、tete la(テテラ)です。
情報があふれる現代。
健康や美容、セルフケアに関する知識も
簡単に手に入る時代になりました。
その一方で、
「いまの自分に本当に必要なものは何か」
「進むべきか、立ち止まるべきか」
そうした判断を、
自分自身で行う力が、
これまで以上に問われているようにも感じます。
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パラケルススは、こんな言葉を残しています。
すべてのものは毒である。
用量がそれを非毒にするのだ。
エッセンシャルオイル(精油)を扱う際、
この言葉はとても重要な意味を持ちます。
どれほど安全性が高いとされているものでも、
すべての人に、すべての状況で適しているとは限りません。
反応には、
使用直後に現れるものだけでなく、
遅れて現れるもの、
積み重なって表面化するものもあります。
アロマセラピーが好きであればあるほど、
「依存しない姿勢」を保つことが大切だと、私は考えています。
必要なときに、必要な量を。
むやみに使わず、目的と状態に合わせて選択する。
この考え方は、東洋医学においても同じです。
適材適所という視点が、常に基本になります。
好転反応という言葉について
施術後に、
気分が悪くなったり、
体調が落ちたように感じることを、
「瞑眩(めんげん)」や「好転反応」と呼ぶことがあります。
瞑眩とは、本来、
回復の過程で一時的に状態が変化する現象を指します。
しかし現実には、
本来は刺激が強すぎた、
あるいは
適していなかった場合でも、
すべてを好転反応として処理してしまうケースが
少なからず見受けられます。
誤治という考え方
身体にとって過剰な刺激、過小な刺激、
または状態に合わない施術によって症状が悪化したり、
別の不調が生じてしまうことは、
東洋医学では「誤治(ごち)」と呼ばれます。
現代医療でいう、医療過誤に近い概念です。
誤治かどうかの判断は簡単ではなく、
多くの場合、結果からしか振り返ることはできません。
だからこそ、
「好転反応だから大丈夫」と思い込まず、
一度中止し、
立ち止まって様子を見る姿勢が、
とても大切になります。
まとめ
この文章は、
誰かを批判するためのものではなく、
施術者である私自身への戒めも込めて書いています。
どんなに良いとされるものでも、
行き過ぎれば負担になり、
足りなければ力を発揮しません。
だからこそ、
中庸という感覚を、
いつも胸に置いていたい。
そう感じる、今日この頃です。

■ 鍼+アロマセラピー tete la JAPAN ■
人には、本来、自らを整える力が備わっています。
tete laでは、その力を穏やかに引き出すために、
鍼灸・アロマ・カウンセリングを組み合わせ、
心とからだの状態を丁寧に見つめながらサポートしています。
日々の中で、自分らしいリズムを取り戻す時間を。
青山一丁目(南青山エリア)を拠点に施術を行っています。
広島県福山市では
月に一度、数日間の施術日を設けています。