「よもぎ」といえば・・・?

日々のいろいろ

こんにちは、tete la です♪
段々と秋めいてきましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

今日は、「よもぎ」についてご紹介いたします。
よもぎは日本では万葉集にも登場するほど、古くから馴染みがありますが、
原産地は中央アジアと考えられています。
そして、「ハーブの女王」「月の神アルテミスの聖草」などとも称されます。

名前の由来は
四方に地下茎を伸ばし広がって繁殖することから「四方草(よもぎ)」
よく燃えることから「善燃草(よもぎ)」
などなど諸説あります。

また、地域によって呼び名が異なります。
艾(もぐさ)の原料になることから、「ヤキクサ(焼き草)」
お餅に入れることから、「モチグサ(餅草)」
沖縄では、「フーチバー」(フーチ=病、バー=葉)
アイヌでは、「カムイノヤ(神の草)」などなど。

現代では、よもぎは、お餅やお茶として人気がありますね♪
どちらも香りも味も良くて私も大好きです!!

古くは、切り傷、食あたり、下痢止めなどのほか、
リウマチ、産後の肥立、不妊など婦人科系の症状全般、
貧血、神経痛、冷えなどなど万能薬として大活躍していました。
さらには、浄めや悪夢のお祓い、悪霊や魔除けのお守りとしても用いられていました。

よもぎって、本当に万能ですね!!!


だけど、私にとって「よもぎ」といえば、わたしのおばあちゃんなんですよね♪

私が幼いころ、私の祖母は野草についてわたしにいろいろ話してくれていました。
いつもワクワクしながら話を聞いて、これは?これは?といろいろ聞いていました。
いろいろな植物について聞いていたはずなのですが、
いつの間にか「よもぎ=おばあちゃん」になっていました。。。
「よもぎ」と聞くと、今でもよもぎの香りとおばあちゃんが頭に浮かぶんですよね♪

というわけで、よもぎは私がアロマテラピーに興味を持つきっかけの草でもあるのです!
9月は私の大好きな祖母のお誕生日月でもあります◎◎
感謝の気持ちを込めて
おばあちゃんに届けという気持ちでよもぎを選びました!

おばあちゃんの口癖だった「まるまる」が聞こえてきます。
今も両手でオッケーサインをつくってにっこりしながら
みんなに「まるまる」言ってるんだろうな♪

それでは、皆さまごきげんよう♪

★鍼(はり)とアロマテラピー tete la Tokyo Azabu★

関連記事