こんにちは、tete la(テテラ)です。
みなさん、毎日どのくらい眠っていますか?
「睡眠は8時間、しっかり取りたいですよね!」
日頃からメディアや巷でも、
そんな声を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
でも、6時間ほどで元気に過ごせる人もいれば、
8時間眠っても疲れが取れないという人もいます。
そもそも、睡眠時間は長ければ長いほど、からだによいのでしょうか?
今回は、
睡眠時間と睡眠の質について、少し考えてみたいと思います。
睡眠時間は8時間が理想?
睡眠について、よく耳にする「8時間睡眠」。
しかし、すべての人に8時間の睡眠が必要というわけではありません。
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、
成人の睡眠時間について、個人差はあるものの、
6時間以上を目安として必要な睡眠時間を確保することが推奨されています。
また、必要な睡眠時間は年齢によっても変化します。
一般的に、子どもは大人よりも長い睡眠を必要とし、
成人では加齢とともに睡眠時間が短くなる傾向があります。
つまり、誰にとっても理想的な睡眠時間が
ひとつに決まっているわけではないのです。
私たちは、「何がなんでも8時間確保しなきゃ!」と、
つい睡眠時間を気にしてしまいがちですが、
大切なのは、
「自分にとって必要な睡眠」が確保できているかどうか。
そのひとつの目安になるのが、日中の眠気や疲労感です。
長く眠れば、疲れが取れる?
では、睡眠時間を長くすれば、
それだけ疲れが取れるのでしょうか。
睡眠には、
からだの回復や記憶の整理、免疫機能の維持など、
さまざまな役割があります。
睡眠不足が続けば、
集中力や判断力が低下したり、
心身の健康に影響したりすることもあります。
一方で、
必要以上に長く眠れば、
その分だけ健康になるというわけでもありません。
哀しいかな。
寝たら、寝た分だけ、健康力アップ!
、、、とはいかないようです。
研究では、
極端に短い睡眠だけでなく、
長い睡眠時間も健康上の問題と関連することが報告されています。
ただし、長時間睡眠そのものが病気の原因とは限りません。
体調不良や病気などによって、
結果的に睡眠時間が長くなっている可能性もあります。
睡眠時間は、長ければよい、短くても平気、という単純なものではないのです。
睡眠時間と睡眠の質
睡眠を考えるうえで、もうひとつ大切なのが「睡眠の質」です。
私たちの睡眠中には、
ノンレム睡眠とレム睡眠が繰り返し現れます。
ノンレム睡眠には深い眠りの段階があり、
レム睡眠は夢を見やすく、記憶や感情の処理にも関わると考えられています。
これらの睡眠が一晩の中で繰り返されることで、
心身のさまざまな働きが支えられています。
ただし、睡眠の質がよければ、
短時間睡眠でも十分というわけではありません。
睡眠時間と睡眠の質は、どちらも大切です。
たとえば、
十分な時間眠っているはずなのに、朝から疲れている。
日中に強い眠気がある。
そんな場合には、
睡眠の質が低下していたり、
睡眠中に呼吸の問題が起きていたりする可能性もあります。
睡眠時間だけでは、眠りの状態を判断できないのです。
年齢とともに変わる眠り
若い頃は朝までぐっすり眠れていたのに、
最近は夜中に目が覚める。
朝早く目が覚めてしまう。
そんな変化を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
例によって、
年齢とともに睡眠の仕組みも変化していきます。
加齢に伴って深いノンレム睡眠が減少し、
夜中に目が覚めやすくなる傾向があります。
また、体内時計の変化によって、
眠くなる時間や目覚める時間が早まることもあります。
女性の場合には、
更年期のホルモン変動や、ほてり、発汗などが
眠りに影響することもあります。
こうした変化を、すべて異常と考える必要はありません。
ただし、眠れないことが苦痛になっていたり、
日常生活に支障が出ていたりする場合には、
年齢のせいと決めつけず、原因を確認することが大切です。
自分にとっての、心地よい眠り
ふむふむ。。。
で、結局、どうすればいいんだよ?
ってなっちゃいますよね。。
睡眠時間は、健康を考えるうえで大切な目安のひとつです。
けれど、
数字だけで眠りの良し悪しを判断することはできません。
何時間眠ったか。
それだけでなく、
朝、どんなふうに目覚めているか。
日中、どのくらい元気に過ごせているか。
眠気や疲れが、生活の妨げになっていないか。
そんな日々の感覚にも、目を向けてみたいものです。
もちろん、
慢性的な睡眠不足に慣れてしまい、
自分では眠気や疲れに気づきにくくなることもあります。
万人に共通する「こうすれば大丈夫!」
という答えを見つけるのは、なかなか難しそうです。
だからこそ、
自分の感覚と客観的な睡眠時間、
その両方を大切にしたいですね。
tete laでは、
眠りのお悩みについても、睡眠時間だけではなく、
日々の疲れや緊張、生活リズム、心とからだの状態を一緒に観ていくことを大切にしています。
眠りのお悩みと、tete la での心とからだの向き合い方については、
「眠りのこと」もご覧ください。
誰かにとっての理想の睡眠時間が、
自分にとっても理想とは限りません。
今の自分には、どんな眠りが必要なのか。
そんな視点から、自分の眠りを見つめ直してみるのもよいかもしれません。
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参考資料:厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」

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