こんにちは。tete la(テテラ)です。
東洋医学の古典『黄帝内経・素問』では、
女性は7年周期、男性は8年周期で、
成長と老化の節目が巡ると記されています。
この周期は、単なる年齢の区切りではありません。
五臓・気血・経絡の変化とともに進む、
人生そのもののリズムとして捉えられています。
今回は、男性の8年周期を軸に、
とくに40代以降に現れやすい身体と生き方の変化を、
東洋医学の視点から見つめてみます。
男性の8年周期
第一周期:0〜8歳
第二周期:8〜16歳
第三周期:16〜24歳
第四周期:24〜32歳
第五周期:32〜40歳
第六周期:40〜48歳
第七周期:48〜56歳
第八周期:56〜64歳
この中でも、第六周期以降は、
身体だけでなく、
人生観や価値観にも変化が表れやすくなる時期です。
第六周期(40〜48歳)
この頃から、
・膝や腰の違和感
・姿勢の変化
・疲れやすさ
といった変化を感じる方が増えてきます。
東洋医学では、
これは腎の働きの変化と深く関係すると考えます。
腎は、生命力の土台であり、
成長・老化・骨・脳・生殖とつながる重要な臓です。
第六周期は、
これまで蓄えてきたエネルギーを、
どのように使い、
どのように守るかが、
問われ始める時期ともいえます。
第七周期(48〜56歳)
この周期では、
・筋力の低下
・皮膚や表情の変化
・歯のトラブル
などが目立ちやすくなります。
背景にあるのは、陽気の変化です。
陽気は、からだを動かし、温め、巡らせる力。
この力が弱まることで、
張りや循環、回復力にも影響が出やすくなります。
またこの時期は、
背骨を軸とした身体のバランスも、
人生の姿勢と重なるように変化していきます。
第八周期(56〜64歳)
この段階では、
腎の陰の消耗が進み、
陰が陽を支えきれなくなる状態が起こりやすくなります。
その結果、
気の上昇傾向が強まり、
血圧や循環のトラブルにつながることもあります。
ここで重要になるのが、
肝の働きと気血の巡りです。
からだの安定だけでなく、
感情や思考の落ち着きとも、深く関係してきます。
64歳以降
64歳以降は、
腎の精だけでなく、
「神(しん)」の領域が大きなテーマになります。
これまでの人生を振り返り、
経験をどのように統合していくか。
外に向かうエネルギーから、
内側を整えるエネルギーへと、
質が変化していく時期です。
風と人生の変化
自然界の風は、変化を象徴します。
人生の予期しない出来事も、
東洋医学では風の性質に重ねて捉えます。
青年期から壮年期にかけては、
この変化の流れに方向性を与え、
新たな責任や役割と向き合う力を育てていく段階でもあります。
知識・人生の歩み・人との結びつき
人生の中で、特に活性化しやすいテーマがあります。
・知識
・人生の歩み
・人との結びつき
これらは、仕事だけでなく、
生き方そのものを形づくる要素です。
発言と行動が一致しているか。
選択が、自分の歩みとつながっているか。
この時期は、
外側の評価よりも、
内側の整合性が大切になります。
思考とからだの関係
思考の混濁や迷いの多くは、
からだの巡りとも深く関係しています。
東洋医学では、
停滞が重なることで、
思考の重さや視野の狭さが生まれると考えます。
関節のこわばりと、
人生の停滞感が重なることも、
決して偶然ではありません。
人生の歩みと身体
人生の歩みが大きなテーマとなる時期には、
筋、腱、姿勢、呼吸といった要素が重要になります。
腎(水)は肝(木)を滋養し、
行動力や柔軟性を支えています。
この流れが整うことで、
身体の動きだけでなく、
人生の進み方にも安定が生まれます。
からだは人生の地図
からだは、
これまで歩んできた人生の地図でもあります。
今の状態は、
これまでの選択と経験の積み重ね。
そしてこれからの歩みは、
今のからだの在り方とも深く結びついています。
まとめ
人生の周期は、
年齢の区切りではなく、
からだと生き方の変化の流れです。
知識を深め、
人生の歩みを重ね、
人との結びつきを育みながら、
その時々の自分に必要な調整を重ねていく。
tete laでは、
こうした東洋医学の視点をもとに、
人生のリズムに寄り添うケアを大切にしています。

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人には、本来、自らを整える力が備わっています。
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青山一丁目(南青山エリア)を拠点に施術を行っています。
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