舌が教えてくれる、こころとからだのサイン

東洋医学

こんにちは、tete la(テテラ)です。

東洋医学では、
舌の状態から、からだの内側の様子を読み取ることがあります。

これを「舌診(ぜっしん)」と呼びます。

舌は、単なる味覚の器官ではなく、
からだの内側の状態を映し出す「鏡」のような存在でもあります。

舌に表れるもの

舌には、次のような情報が表れます。

• 五臓・六腑の状態
• 気・血・水の巡り
• 寒・湿・熱・痰・毒の偏り
• 陰と陽のバランス

つまり舌を見ることで、

今のからだがどんな環境にあり、
どんな負荷を抱えているのか

総合的に感じ取ることができるのです。

五臓六腑と舌の関係

舌は部位ごとに、五臓六腑と対応しています。

どの場所に、どんな変化が出ているかを見ることで、
影響を受けている臓腑や、背景にある状態を考えていきます。

情緒と関係が深い、代表的な舌のサイン

舌にはさまざまな特徴がありますが、

ここでは情緒や感情と関係が深い、
代表的な3つをご紹介します。

いずれも、とても珍しいものではなく、
日常的によく見られるものです。

中央に走る縦の溝(縦線)

舌の先端だけ、中央だけ、後方だけに
部分的に見られることもありますが、

縦に走る溝は、
未解決の感情・情緒的なテーマの象徴と考えられます。

• 溝が深いほど
→ 長期的・抑圧的・無意識レベルの感情

• 胃陰の不足、水液不足のサインとして現れることもあります

東洋医学でいう「胃」は、
あらゆる感情を「受け取る」臓腑ですが、

それを理屈で整理したり、
理由づけすることはできません。

感じきれなかった思いや、飲み込んできた感情が、
静かに舌に刻まれていくことがあります。

舌の先端が二つに分かれる形

この形は、
メランコリー傾向や、抑うつ状態になりやすい傾向の現れとされます。

東洋医学では、
「鬱(うつ)」には大きく分けて2つのタイプがあります。

• フラストレーションや鬱憤が溜まりすぎて起こるタイプ

• 肺虚・気虚・血虚など、エネルギー不足から起こる虚証タイプ

同じ「気分の落ち込み」でも、
背景にある状態は人それぞれ異なります。

先端にいくほど細く、尖った舌

この特徴は、
心(しん)が強く緊張している状態を表します。

• 心と腎の連携(心腎交信)がスムーズに行われていない
• 常に気が張っている
• 休んでいるつもりでも、緊張が抜けにくい

動悸・頻脈・不整脈など、
心臓に関わる症状を持つ方に見られることもあります。

舌は「不調の診断」ではなく、「からだからの声」

舌診は、
病名を決めるためのものではありません。

今のからだが、
どんな環境にあり、
どんな感情や負荷を抱えているのか。

その声に、そっと耳を傾けるための手がかりです。

tete laでは、
こうした小さな様子も大切にしながら、
あなた自身のからだが持つ
「自然に整おうとする力」が働きやすくなるよう、
サポートしています。

もし、
「これってどういうこと?」
「自分の舌も関係あるのかな?」

そんな疑問があれば、
施術の中でお気軽に聞いてくださいね🌿

■ 鍼+アロマセラピー tete la JAPAN ■
人には、本来、自らを整える力が備わっています。

tete laでは、その力を穏やかに引き出すために、
鍼灸・アロマ・カウンセリングを組み合わせ、
心とからだの状態を丁寧に見つめながらサポートしています。

日々の中で、自分らしいリズムを取り戻す時間を。

青山一丁目(南青山エリア)を拠点に施術を行っています。
※南流山での施術は、提携治療院での対応となります。

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