こんにちは、tete la(テテラ)です。
私たちの心と体は、思っている以上に正直で、
緊張が続いたり、不安がふっと湧き上がると、
自律神経が戦う・守るモードに傾きやすくなります。
そんなとき、からだの奥では
肺と肝のバランス(=わたしたちを守る力) が
グラグラと揺らいでいることがあります。
その揺らぎを、静かに整えてくれるのが
「経別(けいべつ)」という深いルートです。
経別は、からだの表面だけでなく、
大きな関節まわり、胸、頭の内側へとつながり、
浅いところと深いところをしっかりと橋渡ししてくれる経絡。
普段は意識することのないこのルートが整うと、
呼吸がふわっとひらき、
こわばっていた心と体に少しずつ余白が戻ってきます。
今日は、この経別をつかって
心と自律神経をじっくり整える4つのアプローチを
分かりやすくご紹介します。
✦ 経別(けいべつ)って何?
経別は、主要な経脈から枝分かれしたルート。
胸やお腹、そして臓腑どうしをつないでくれます。
特徴は次のとおりです。
• ひざ・骨盤・肩など、大きな関節のあたりから始まる
• からだの奥深くを通って、胸や頭へ広がる
• 体表の筋肉と、内側の臓腑の両方をつなぐ
• 「表と裏」、「浅さと深さ」を橋渡しする
例えるなら、
からだの奥で静かに働くバイパスのような道。
慢性の痛みや関節炎、鼻炎など、
からだが奥にある熱やストレスを外へ出したいときにも
経別にその反応が表れます。
✦ 経別を使った4つのアプローチ
① 筋肉のこわばりをゆるめる
主に使用するツボ:委中・天柱・京門・淵液
木(Wood)タイプの方は、心が緊張すると
体も鎧をまとうように固くなりがち。
筋肉をゆるめていくことで、
自律神経の「守らなきゃ」という反応が和らいでいきます。
② 涙・鼻水・汗など外へ出す流れを整える
経別のテーマのひとつは
鎧を手放す(Let Go of Your Armor)。
胸の中心の 壇中(だんちゅう) を開き、
背中のこわばりをゆるめることで、
涙・鼻水・汗といった出口が自然に働き始めます。
外へ出すことは、
感情の整理とホルモン調整にもつながります。
感覚器官がひらき、
ものごとの受け取り方に余白が生まれていきます。
③ 精(せい)=からだのコアエネルギーを守る
主に使用するツボ:命門・関元・中極・京門
気持ちが落ち着かないとき、
行動が散らばってしまうとき、
からだの奥では「精」が消耗しています。
経別を整えることで、
散らばっていたエネルギーが静かに戻り、
「自分の中心」へと帰りやすくなります。
④ 気と血の巡りを整え、安定した状態へ
主に使用するツボ:人迎・缺盆・気衝・淵液
罪悪感や恥の気持ちが強いときには
蠡溝(れいこう)・章門(しょうもん) が助けになります。
気と血が整うことで、
心が落ち着き、日常にも心地よい安定感が戻っていきます。
✦ まずは「基盤」を整えることが大切
この4つが整いはじめると、
からだは静かに鎧を外していき、
本来持っている自己調整の力が働きだします。
そのうえで、
症状の背景にある根っこの部分へも
ゆっくりと向き合うことができるようになります。
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✦ おわりに
心と体はつながっています。
深いルートをしっかりと整えていくことで、
日々の呼吸や感情にも穏やかな変化が訪れます。
必要な方に、静かに届きますように🕊️

■鍼+アロマセラピー tete la JAPAN ■
人には、本来、自らを整える力が備わっています。
tete laでは、その力を穏やかに引き出すために、
鍼灸・アロマ・カウンセリングを組み合わせ、
心とからだの状態を丁寧に見つめながらサポートしています。
日々の中で、自分らしいリズムを取り戻す時間を。
青山(東京都港区)または南流山(千葉県流山市)にて、
皆さまをお待ちしております。