こんにちは tete la(テテラ)です。
私たちは、生きるなかで、
たくさんの想い・記憶・感情を身にまといながら歩いていきます。
それらは、ある時期には私たちを守ってくれた大切なもの。
けれど、時が経つと、もう役目を終えていることもあります。
そんなときに思い出したいのが、
自然界をかたちづくる「四大素(しだいそ)」のエネルギーです。
土・水・火・風──
それぞれが、浄化と再生のリズムを教えてくれます。
土 ― 受けとめ、還す
土はすべてを受けとめ、やがて命へと還していく存在。
終わった出来事、もう手放してよい思考を、
「土に還す」ように委ねてみてください。
それは、終わりではなく、
次の芽が生まれるためのプロセスです。
風 ― とどまりをほどく
風は、流れを滞らせず、軽やかに運びます。
深く息を吸い込み、
からだの中に風が通るようにイメージしてみる。
こわばった感情や思考が、
そよ風にほどけていくように、
少しずつ軽やかさを取り戻していきます。
水 ― 受け入れ、流す
涙、雨、川、海。
水は、さまざまな形で「流すこと」を教えてくれます。
頑張り続けた心も、行き場をなくした感情も、
一度、水の流れにゆだねてみましょう。
やがて静けさの中で、新しい感情が芽吹いていきます。
火 ― 光に変える
火は変化と再生の象徴。
不要なものを燃やし尽くすのではなく、
光に変える意識で眺めてみてください。
どんな経験も、最終的には
自分を照らす灯りへと変わっていきます。
大いなる存在への信頼
四大素の循環は、
私たちが意図しなくても、
常に「自然のはたらき」として動いています。
人もまた、その流れの一部。
私たちは、見えない大いなる存在──
自然・宇宙・いのちそのもの──に包まれながら生きています。
すべてを信頼して、ただ「還る」時間を持つ。
tete laは、そのための最初のスイッチを押す場所です。
結び
土・水・火・風。
この四つの力は、外の自然にあるだけでなく、
私たちの内側にも静かに息づいています。
ときに受けとめ、
ときに流し、
ときに光を灯しながら、
自然の循環に身をゆだねていく。
それが、自分で整うということの本質なのかもしれません。

■鍼+アロマセラピー tete la JAPAN ■
人には、本来、自らを整える力が備わっています。
tete laでは、その力を穏やかに引き出すために、
鍼灸・アロマ・カウンセリングを組み合わせ、
心とからだの状態を丁寧に見つめながらサポートしています。
日々の中で、自分らしいリズムを取り戻す時間を。
青山(東京都港区)または南流山(千葉県流山市)にて、
皆さまをお待ちしております。