木花咲耶姫と磐長姫

日々のいろいろ

こんにちは、tete laです。

さて、皆さま。
コノハナサクヤヒメって聞いたことありますか?

漢字で書くと、「木花咲耶姫」。

名前の響きや音感とか
「木花咲耶姫」っていう字の並びとか

なんとなく好きなんですよね。

そして、春っぽいなぁと感じるのです。

コノハナサクヤヒメ。
日本神話に出てくる女神さまの名前です。
かぐや姫のモデルとも言われ、絶世の美女だったそうです。
今が旬の桜の花の語源であるとも言われています。

この女神さまにはお姉さまがおられまして
磐長姫(イワナガヒメ)という神さまです。

イワナガヒメは妹とは対照的に
とても醜い容姿だったようです。

ざっくり話すと
神話の中では、木花咲耶姫と磐長姫は
二人そろって瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)のところに嫁がされるのですが
瓊瓊杵尊は磐長姫が醜いと言って追い払うのです。

二人そろって娶ることで、瓊瓊杵尊には
岩のような永遠の命と花が咲くような繁栄をもたらされるはずだったのですが
磐長姫を追い返したことによって瓊瓊杵尊から先の子孫は永遠の命を失うという話。

この神話。
あらゆるものは清濁混在しているけれど、
それを受け入れず、本来一体なものを無理やり分割すると
バランスが崩れることを表してるのかな。

なんか陰陽不可分のマーク。
太陰大極図を思い浮かべてしまう。

そんなこんな思いながら、
(全くもって関係ないが)
サクラビールと桜もちを楽しむのであった。。。

なんか

なんだかんだ。
桜って春感じますね。
しみじみ、日本人だなと思うのでした!

関連記事