お風呂はお熱いのがお好き?

アロマ

こんにちは♪ tete laです◎

みなさん、お風呂はお好きですかー?
わたしは、お風呂が大好きで温泉大好き人間です♪
スーパー銭湯とかでも全然OK!

露天風呂なんて本当にサイコー!
山や空を眺めながら風を感じながらの至福時間です◎

さて、みなさんは、熱いお風呂とぬるま湯のお風呂ではどちらがお好みですか?

ちなみに、日本人は世界一熱いお風呂が好きだと言われているそうです。

日本人の多くが心地よいと思う湯加減は42℃前後
欧米人の多くが心地よいと思う湯加減は33〜36℃くらい
というデータもあります。

さて、みなさん◎
お湯の温度が42℃以上の熱々のお湯と38〜40℃の少しぬるめのお湯とでは
からだにとって全然違う作用をしているのをご存知ですか?

42℃以上の熱々のお湯(高温浴)は、からだを活性させ、シャキッとリフレッシュ♪
38〜40℃のぬるま湯(微温浴)は、からだを鎮静させ、ゆったりとリラックス★

わずかな温度差なのですが、からだにとっての作用は真逆ですね!!

高温浴では、交感神経を刺激するため、からだ全体が活動的になり、
エネルギーを大量に消耗します。
短時間に大量に汗をかくのでからだの老廃物をすっきり流し出すことができます。
また、免疫機能を高め細胞を補修してくれる「ヒートショックプロテイン(HSP)」という
たんぱく質が活発になり、からだ全体をよりリフレッシュさせます。

ただし、高温浴の場合は、入浴時間と水分補給に気をつけてください。

熱いお湯への入浴後わずか2分で血圧が30〜50mmHgも急激に上昇します。
高血圧の方や、血管壁の脆い方(動脈硬化や糖尿病など)は脳出血などのリスクが高まります。

大量に汗をかいたまま、水分補給をしないでいると、血管内の水分が奪われ、
血液がドロドロになったり血液を固める血小板の働きが活発になるので血栓が出来やすくなります。

高温浴の場合は、水を飲みながら、短めの入浴を小刻みに行う高温浴反復法がおすすめです♪
こちらはダイエット効果も期待できるそうですよ!

一方、微温浴は副交感神経を刺激するため、からだの興奮を鎮めていきます。
心拍数を減らしたり、筋肉を緩めてくれます。
筋肉痛や肩こり腰痛などにも効果的で、安眠効果も期待できます♪

適度な水圧は静脈を圧迫させ、血流を促すのでむくみの改善にも繋がります。
ぬるま湯だと、ついつい長湯をしてしまいがちですが、ここで要注意。

長湯しすぎるとお湯の温度にかかわらず、血管が広がっていきます。
湯船につかっている間は何も感じませんが、湯船から出ると、一気に水圧がかからなくなるので
血圧が急降下し、立ちくらみを起こしてしまいます。

お気をつけくださいませ♪

ところで、みなさんは入浴の際に入浴剤などはお使いですか?
入浴剤は、使い方によっては、入浴効果を倍増させてくれます。

ちなみに、風水的にはお湯の色が緑になる入浴剤は、からだに適度な陽のエネルギーを与え
からだをポカポカに温めてくれるそうですよ!

残念ながら、わたしは風水には全く詳しくないので真偽の程はわかりません。
わたしからは、からだを温めるアロマブレンドをご紹介します♪

最近は、エアコンで一年中快適な温度で過ごせてしまうので、
自分で体温調整ができなくなってしまっている方が本当に多くなりました。
暑い夏といえども、現代はからだを温める効果のあるものがおすすめです。

東洋医学的にみると、冷えは腎陽を補ってあげると良いのです。

フェンネル
ジンジャー
パイン

この辺りが割とお手軽に用意できる精油ではないでしょうか。

中でもジンジャーはしっかりと温め、活力を与え、閉塞を溶く作用が本質的にあるとされています。
ジンジャーは、腎だけでなく、脾・肺・心の陽気も活性化させ、補います。
ひどく冷えきってしまっている方(舌の色が淡く、ぼてっと肥厚している方)に最適です♪

また、心理的な作用として、ジンジャーは意志の力を活性化し、従来の慣習などにこだわることなく自ら進んで新しいことに挑戦していく気質を刺激し、決断力を蘇らせます。
そしてあらゆる活動の原動力となり自分に対する自信を取り戻してくれます♪

ぜひ、お試しあれ♪

★東京 麻布十番 の 鍼(はり)とアロマテラピー の 小さなサロン tete la より★

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