自分で考える

日々のいろいろ

こんにちは、tete laです。

先日、南流山の鍼灸院「つきあかり」さんにて、
奇経八脈の講習会に講師として参加にてきました!

今回は奇経八脈に興味を持たれた鍼灸院の先生からのオファだったため、
ある程度、東洋医学の概論を理解されている鍼灸師の方向けの講座となりました^^

受講された皆さん、

「奇経八脈ってこんな意味があったのか。学校で教えるべき」

「今の時代こそ、この部分を知ることは大事な気がする」

「(講座の)話を聞いて、思い当たる患者さんがたくさん浮かんだので、
その方たちのケアに大いに役立てそう。」

などなど、嬉しい感想を伝えてくださいました

上の写真は流山電鉄という2両だけの小さな単線の電車。
この電車に乗って懇親会の場所へ移動♪
ぼっこんぼっこんゆれて、遊園地のアトラクションみたいでたのしかったです。
(Suicaとか使えないよ。現金のみ)

奇経八脈って、鍼灸学校の教科書にも記載はあるのですが、
名前とつぼだけで終わり。ということがほとんどなんです。

どういう意味があって、どんな目的で使われるのか、
どうやって使われるのか、いろいろがすっ飛ばされているのが現状。

外見だけ体裁を整えて中身がなんにもない。

それってわたしは、鍼灸学校だけではなく、日本の学校機能全体、
日本の社会全体に言えることだと感じるのです。

ある大先生がこう言っていたから、ここに鍼を打つ。

この症状には、ここのツボ。。。

それって、この症状にはこの薬だっていう対処療法と同じじゃない?

一人一人、体は違うよ。

その症状になった経緯も、そこに至るまでの時間、

いろいろ違うと思うんだけど。
目の前に患者さんいるのに、人を見ずにやってしまっている人多い気がするんだよな。

つきあかりの鍼灸の先生が教えてくれた話。

ある大先生と呼ばれる先生のところに新人の鍼灸師さんから電話が来て
なんだろうと思い、大先生が電話に出ると。

新人さん「先生、今患者さん来てるんですが、どこに鍼打ったらいいですか?」

大先生「知るか、そんなの自分で考えろ!(ガチャン)」

もう、大先生はショックだったみたい。
彼はなんのために勉強会に来てたんだろうっって。

私は、そんなコントみたいな出来事が実際に起こっているなんて。。。。

びっくりしました。


自分で考えることができない人多すぎる。。

一旦、冷静になって考えてみると、今の日本おかしいこと、

おかしい状況だらけだよな。。。。

つきあかりの鍼灸の先生たちといろいろ盛り上がりましたー。
良いご縁ありがとうございました^^



ご興味ございましたら、

tete la および 「鍼灸院つきあかり」さんへお越しくださいませ。

★鍼(はり)とアロマテラピー tete la Tokyo JAPAN★

関連記事