【五行と穀物】季節と体調に合わせたセルフケア

東洋医学

こんにちは、tete la です。

季節や体調に合わせて、穀物を選ぶセルフケアを取り入れてみませんか?

東洋医学の「五行」では、
季節ごとに関わりの深い臓器や、体調を整える食材が決まっています。

その中でも今回は、
五行に対応する穀物と、日常に活かす食養生をご紹介します。

五行と季節の穀物(東洋医学の視点)

木(肝・胆)春:小麦、ライ麦、スペルト小麦(巡りと代謝をサポート)
火(心・小腸)夏:ヨクイニン、キヌア(余分な熱を冷まし、潤いを保つ)
土(脾・胃)晩夏・土用:米、トウモロコシ、アマランサス(胃腸をいたわる)
金(肺・大腸)秋:キビ(乾燥対策、呼吸器のサポート)
水(腎・膀胱)冬:大麦、そば、マコモ(腎を養い、冷えをケア)

季節だけでなく、臓器の状態で選ぶ

秋だからキビを食べる、という季節基準も良いですが、
「最近疲れやすい」「むくみが取れない」など、
弱っている臓器を基準に選ぶのもおすすめです。

お米の種類でも変わる食養生

日本で主流なのは、ころんと丸い短粒米ですが、

• 食後にお腹が張る
• ガスが出やすい
• 下痢しやすい

といった消化不良の症状がある方は、
長粒米(インディカ米)に変えてみるのも一つの方法です。

特に長粒米のお粥は消化吸収がよく、
体に溜まった古い水分を外に出す手助けをしてくれます。

日常に取り入れるヒント

• 季節の変わり目は五行の対応穀物を意識する
• 体調や症状で臓器別に選ぶ
• 消化の弱い人は長粒米や雑穀を上手に組み合わせる

整えにくいときはプロの手も

からだの声を聞きながら、
日々の食事を少しずつ整えていくことが、健康維持の第一歩です。

もしセルフケアだけでは整いにくいと感じたら、tete laでお手伝いします。

鍼灸・アロマ・カウンセリングを組み合わせた施術で、
自律神経やホルモンバランスの乱れによる不調を根本から整えます。

南青山(東京都港区)または南流山(千葉県流山市)にて、
皆さまのご来店をお待ちしております。

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