東洋医学から見る、頭痛のタイプと整え方

東洋医学

こんにちは、tete la(テテラ)です。

今日は、多くの方が悩まれている
「頭痛」について、東洋医学の視点からお話しします。

頭痛と一言でいっても、
その性質や背景は人によって大きく異なります。

東洋医学ではまず、
痛みの現れ方から大きく二つに分けて考えます。

実証タイプの頭痛
突然強く痛みが起こり、比較的早く治まるタイプ。

虚証タイプの頭痛
じわじわと痛みが出て、ゆっくりと引いていくタイプ。

さらに、
実証と虚証が混在するタイプもあり、
代表的なのが偏頭痛です。

この場合は、
発作的な痛みだけでなく、
その背景にある体の状態(根本)に
目を向けることが重要とされています。

偏頭痛の背景には、
血虚が関係しているケースも少なくありません。

痛む場所から見る頭痛の分類

東洋医学では、
痛みが出る部位によって関与する経絡を考えます。

・後頭部:太陽(膀胱・小腸)

・側頭部:少陽(胆・三焦)

・前頭部:陽明(胃・大腸)

・頭全体:太陰(肺・脾)
 重く締め付けられるような痛みが特徴

・頭の深部:少陰(腎・心)

・頭頂部:厥陰(肝・心包)

このように、
頭痛は「どこが痛むか」だけでも、
体のどの系統が関係しているかを読み取ることができます。

気の上昇と頭痛

頭痛が起きているとき、
体の中では「気」が上に集まりやすい状態になっています。

そのため、
東洋医学ではこの気の偏りを整えることが重要と考えます。

五行でいう「木」のエネルギーは、
土から芽が伸びていく力に象徴され、
上へ向かう性質を持っています。

肝の経絡も、
足の親指から始まり、
頭頂部の百会で終わります。

この上昇の流れが過剰になると、
頭痛や血圧の乱れにつながることがあります。

食養生からのアプローチ

木(肝・胆)に対応する野菜は、
「茎」の部分です。

代表的なものは
・セロリ
・アスパラガス
・フェンネル(茎)

この中でも、
叩かれるような頭痛に用いられることが多いのがセロリです。

生で摂取することで、
気の偏りを整える働きが期待されます。

目安としては、セロリ10本を使ったジュース。

高血圧傾向の方にも向いている野菜です。

一方、
低血圧傾向の方には、
気の働きを補うアスパラガスのスープ。

血圧のバランスを整える目的では
フェンネルが用いられます。

フェンネルは香りも食感も豊かで、
わたしも個人的に大好きです。
料理にも取り入れやすい野菜のひとつです。

頭痛と向き合うということ

痛みが出るたびに鎮痛薬だけに頼っていると、
背景にある体の状態は変わらず、
結果として肝や腎に負担がかかる場合もあります。

頭痛は、体の中で起きているバランスの変化を知らせる現象のひとつ。

東洋医学では、
症状だけでなく
「なぜその状態になっているのか」
という視点を大切にしてきました。

tete laでは、
こうした体の流れや体質を丁寧に読み取りながら、
心とからだ全体の調和を大切にしたケアを行っています。

繰り返す頭痛にお悩みの方は、
体の内側からのバランスという視点も、ぜひ取り入れてみてください。

■ 鍼+アロマセラピー tete la JAPAN ■
人には、本来、自らを整える力が備わっています。

tete laでは、その力を穏やかに引き出すために、
鍼灸・アロマ・カウンセリングを組み合わせ、
心とからだの状態を丁寧に見つめながらサポートしています。

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青山一丁目(南青山エリア)を拠点に施術を行っています。

広島県福山市では
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