こんにちは、tete laです。
今日は、女性ならではのお悩み
「月経」についてのお話です。
月経の回数は時代でこんなに違う
戦前の女性は、妊娠や出産の回数が多く、授乳期間も長かったため、
月経の回数は今よりずっと少なく、
一生のうちにおよそ50回ほど といわれています。
ところが現代女性は、寿命が延び、
妊娠・出産の回数も減ったことで、 約400回 にも及ぶのです。
それだけ私たちの体は、
昔よりもずっと長いあいだ「排卵と月経」という負担を
受け続けている、ということになります。
40歳を過ぎると出てくる変化
女性は40歳を過ぎたころから、
自律神経や免疫、そして感情面に変化が出てきます。
これは、女性ホルモンの変動と深く関係しています。
また、排卵や月経を繰り返すことは、
子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣がん・乳がんといった
病気のリスクにもつながります。
とくに卵巣はホルモンの影響を受けやすい臓器。
卵子が飛び出すときに卵巣に傷がつき、
それを修復する過程で細胞が変化してしまうことがあるのです。
だからこそ現代女性は
「未来の病気予防」も視野に入れて、
自分の体を守る意識を持つことが大切です。
閉経期とコレステロールの関係
閉経期になると、体は女性ホルモンの減少を補うために
コレステロールを活用しようとします。
これは自然な働きなのですが、
東洋医学の視点でみると、
「腎(じん)」に大きな負担をかける
要因のひとつと考えられます。
東洋医学的にできる日常ケア
予防のためのセルフケアとして、
腎をサポートする食材を意識して
食事に取り入れてみるのがおすすめです。
黒豆、あずき、ひじき、海苔、昆布など、
黒い食べものは腎をいたわる代表的な食材です。
自然の恵みを味方にして、未来の自分の体を守っていきましょう。
■ 鍼+アロマセラピー tete la JAPAN ■
がんばってきたあなたへ。
今こそ、自分をいたわる時間を。
tete laは、鍼灸・アロマ・カウンセリングを組み合わせたプライベートサロンです。
年齢とともに変化する体調や、こころのゆらぎに丁寧に向き合い、
自律神経やホルモンバランスの乱れによる不調を、根本から整えていきます。
無理にがんばらせず、その人に合ったペースで、
本来の心地よさを取り戻すサポートを大切にしています。
南青山(東京都港区)または南流山(千葉県流山市)にて
皆さまのご来店をお待ちいたしております。
