※2025年11月更新
専門的な観点からの説明を補足し、全体を再編集しています。
こんにちは tete la(テテラ)です。
今日は、
栄養の吸収がうまくいかない慢性的な消化器の不調について、
東洋医学の視点から一例としてお話しします。
※すべての方に当てはまるものではありません。
脾のはたらきが弱まると、からだはどうゆらぐ?
東洋医学では
「脾」は、食べたものをエネルギーへと変え、
全身に巡らせる中心的な役割を持つと考えます。
この脾の働きが弱まると、
・栄養の吸収がうまくいかない
・疲れやすい
・やる気が出にくい
・気持ちが沈みがちになる
など、心身のバランスにも影響が出ることがあります。
また、
過度な心配や思い悩みが続くと、
脾の働きがさらに鈍くなり、
「なんとなく動けない」
「だらだらしてしまう」
という状態につながることもあります。
血(けつ)のトラブルが起こりやすくなる理由
脾がうまく働かないと、
血(けつ)を十分につくれなかったり、
血(けつ)が滞りやすくなることがあります。
その結果、
・あざができやすい
・月経が重くなる
・冷えやむくみが起こりやすい
といった「血」にまつわるトラブルが現れることがあります。
注目するのは、衝脈(しょうみゃく)という経脈のルート
慢性的な消化器の不調において、
tete laでは衝脈を確認することがあります。
衝脈は「水穀の海」「血の海」と深く関わり、
体内での適切なやりとりが
確実に行われるようにしてくれる経脈です。
ここが整ってくると、
五臓六腑が互いにスムーズにコミュニケーションを取り合い、
内側の働きが無理なく回復していきます。
おわりに
慢性的な症状は、
ひとつの原因ではなく、
心・からだ・生活の積み重ねが影響し合っていることが多いものです。
tete laでは、
鍼灸とアロマの力で、
あなたの内側に備わる回復のリズムが、
無理なく動きはじめるようにサポートしていきます。

※本記事は2025年11月に内容をあらためて整えました。
専門的な観点からの説明を補足し、全体を再編集しています。
■ 鍼+アロマセラピー tete la JAPAN ■
人には、本来、自らを整える力が備わっています。
tete laでは、その力を穏やかに引き出すために、
鍼灸・アロマ・カウンセリングを組み合わせ、
心とからだの状態を丁寧に見つめながらサポートしています。
日々の中で、自分らしいリズムを取り戻す時間を。
青山(東京都港区)または南流山(千葉県流山市)にて、
皆さまをお待ちしております。