こんにちは◎ tete laです♪
世界中でコロナウイルスが猛威を振るっていますね。
一人一人の心掛け次第で、今後の感染が拡大するか終息するか、変わってくるはず!
そこで、今回は、ウイルス性感染症などに有効な精油をご紹介します。
気管支や副鼻腔の粘膜を強化し免疫力を高める!
抗ウイルス作用、抗感染作用のある精油といえば
ティートリーとユーカリです。
どちらも、フトモモ科に属す植物で原産国はオーストラリア。
オーストラリアの先住民であるアボリジニの方々が古くから親しんできた植物達です。
カヌーや家の材木として利用したり、病気や怪我の治療薬としても用いられていました。
本当に生活の一部として長く人間とともに暮らしの中に溶け込んできたもの植物達なのですね♪
ティートリーは葉を煮出して飲む、そのまま葉っぱを噛む、ユーカリは燃やして煙を吸引する方法で摂取することが多かったようです。そのようにして咽頭、食道、副鼻腔、気管支などの粘膜を強化させ免疫力を高めていたのでしょう。
特に、ティートリーの抗感染作用はピカイチです。抗感染作用のある精油の中では「ティートリーに匹敵するものはいない」とまで言われるほど!とても強力な抗生剤として「生命と戦う力」を持っています。
ティートリーは病因を根絶やしにするだけでなく、感染症の再発を予防する力を強めてくれるのです。
生命体とその免疫系を助けながら働くため、ウイルス、細菌、真菌など幅広い感染症にも安心して用いることができます。
一方、ユーカリは「熱冷ましの木」とも言われマラリア熱の解熱に利用もされていました。
ユーカリの根は著しく土壌を乾燥させます。アルジェリアのとてもジメジメする湿地帯にユーカリを植林すると、そこを最も乾燥した地域へと変化させてしまうほどです。そのため、粘液などが滞って生じるジメジメした痰などを除去する力がとても高いのです。
体内で粘液が滞ってしまった場所では感染症も培養されやすいのですが、ユーカリはその粘液を一掃してくれます!
また、ユーカリは一般に呼吸を強壮し、赤血球が酸素を取り込むよう促し、肺を元気にしてくれるので呼吸器系疾患にとても有効です。
今回は身体への効果を中心にお伝えいたしました。
次回は、心へ及ぼす作用についてもう少し掘り下げていきます。
マスクが手放せない今日この頃。
マスクの端っこにチョンっと1、2滴これらの精油を垂らしてみてはいかがでしょうか?
マスクをつけているのが楽しくなるかもしれません♪
★東京 鍼(はり)とアロマテラピー の 小さなサロン tete la より★