イライラを伴ううつへの東洋医学的アプローチ

ケース・レポート

※2026年2月追記
その後の臨床を踏まえ、内容を一部加筆・再編集しています。

こんにちは tete la(テテラ)です。

気分の落ち込みだけでなく、
怒りや焦燥感、イライラが前面に出るタイプのうつがあります。

感情が不安定になり、
些細なことで強い反応が起こる。
外に向けられない怒りが内側に留まり、
自己否定や無力感として蓄積していく。

結果として、
人間関係では受動的攻撃的な態度が増え、
心身ともに消耗していきます。

西洋医学的には、
ストレスによる脳内神経物質の不均衡や、
感情制御機能の低下が背景にあると考えられています。

東洋医学ではこれを、
・気の停滞(気滞)
・熱のこもり
・胸脇部の緊張
・身体の中心軸の不安定さ
として捉えます。

巡らない気は熱へと変化し、
その熱が内側にこもることで、
怒りや焦燥感として現れます。

このタイプで重要になるのが、帯脈(たいみゃく)です。

帯脈は、身体を「横方向」に束ね、
感情や緊張といった繊細な反応が
影響しやすい領域と深く関係しています。

強いストレス下では、
行き場を失った感情や緊張が
帯脈の領域に保留されたまま残りやすくなります。

帯脈はとても繊細なものを抱えているため、
不用意に触れると、その均衡が崩れ、
感情の反応が一気に強まることがあります。

そのため施術では、刺激量に注意し、
段階的に介入していきます。

また、帯脈は胆経や陽維脈とも、相性が良いため、
これらを併用しながら全体の流れを再構築していきます。

滞っていた流れを回復させ、
身体が本来もつ調整力が
自然に働ける状態へ。

それが、tete la の東洋医学的アプローチです。

※今後も臨床経験を重ねながら、
必要に応じて内容を整え、更新していきます。

■ 鍼+アロマセラピー tete la JAPAN ■
人には、本来、自らを整える力が備わっています。

tete laでは、その力を穏やかに引き出すために、
鍼灸・アロマ・カウンセリングを組み合わせ、
心とからだの状態を丁寧に見つめながらサポートしています。

日々の中で、自分らしいリズムを取り戻す時間を。

青山一丁目(南青山エリア)を拠点に施術を行っています。
広島県福山市では
月に一度、数日間の施術日を設けています。

関連記事