お肌トラブルの背景にある「心とからだの記憶」

ケース・レポート

※2025年11月更新  
専門的な観点からの説明を補足し、全体を再編集しています。

こんにちは。tete la(テテラ)です。

今日は、お肌のトラブルでご来店されたお客さまのケースをご紹介します。

🔹Sさん 40代 女性 
一年を通して乾燥しやすく、ひどいときには顔全体に白い粉がふくほど。
なかなか、自分に合うファンデーションが見つからず、
朝起きるとこめかみ付近に赤い吹き出物ができていることもありました。
「ツルツルもっちり肌になりたい」とのご相談です。

見えてきたのは「陰維脈」の滞り

丁寧にカウンセリングを重ねると、
陰維脈(いんいみゃく)の流れに乱れが見られました。

陰維脈は、
わたしたちがこれまで歩んできた内なる記憶と深く関わる経脈です。

この経が滞ると、
知らず知らずのうちに過去の出来事に意識が縛られ、
もう存在しない記憶の中で足踏みしてしまうことがあります。

さらに、陰維脈は営気(えいき)や血、そして脾胃とも関係しているため、
消化器の不調やホルモンバランスの乱れを通じて、
お肌にも影響があらわれることがあります。

施術内容

・陰維脈の調整
 ・期門/Lv-14:新しい可能性への希望を取り戻す経穴。
 ・築賓/Ki-9:過去に閉じ込められた古い感情や記憶を解き放つ経穴。
・アロマブレンド 
 ・ローズマリー:自分を信じる力を養う
 ・ローレル:洞察力を高める
 ・ネロリーナ:前向きに進むエネルギーを呼び覚ます

考察

お肌のトラブルは、単なる外的刺激だけでなく、
心の奥にある過去の記憶や感情の滞りが関係していることがあります。

ホルモンバランスの乱れ、胃腸の働きの低下、食生活の変化、
生活スタイルの変化などなどトラブルの要因はたくさんあります。

その要因をさらに掘り下げていくと、
過去の出来事や無意識下のことなどに辿り着きます。
そこにスポットライトを当てることで、ご自身の新たな可能性が広がります。

からだの内側からめぐりを整えることで、
肌本来のうるおいと輝きが少しずつ戻っていきます。

※本記事は2025年11月に内容をあらためて整えました。
専門的な観点からの説明を補足し、全体を再編集しています。

■ 鍼+アロマセラピー tete la JAPAN ■
人には、本来、自らを整える力が備わっています。

tete laでは、その力を穏やかに引き出すために、
鍼灸・アロマ・カウンセリングを組み合わせ、
心とからだの状態を丁寧に見つめながらサポートしています。

日々の中で、自分らしいリズムを取り戻す時間を。

青山(東京都港区)または南流山(千葉県流山市)にて、
皆さまをお待ちしております。

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