こんにちは、tete la(テテラ)です。
さて、みなさま。
お香がいつ頃から使われていたか、ご存じでしょうか。
実は、お香の歴史はとても古く、
今から約5,000年以上前の
古代エジプトやメソポタミアまでさかのぼるといわれています。
その後、
香りの文化はインドや中国へ広がり、
やがて日本へと伝わりました。
日本最古のお香の記録は、
595年の『日本書紀』に残されています。
ちょうど、聖徳太子が活躍されていた頃ですね。
淡路島に流れ着いた香木を、
島の人が薪として燃やしたところ、
とても良い香りがしたそうです。
それが、日本のお香文化の始まりとされています。
その後、
仏教とともに香は寺院で用いられるようになり、
平安時代になると、貴族たちが香りを楽しむ文化が花開きます。
香りは、教養や美意識の一つとして大切にされていました。
平安の時代は、
わたしが、タイムトラベルできたら、
ぜひ行ってみたい時代です。
色艶やかなお着物に身を包み、
雅楽を楽しみ、和歌を詠む。
そんな日々の中で、
自分だけの香りを調合したり、
衣服や手紙に香りを移したり。
なんと、優雅で洒落た暮らしなんでしょう♪
そんな日本ならではの文化の中で生まれた言葉があります。
それが、
「聞香(もんこう)」です。
「香りを聞く」。
最初にこの表現を知ったとき、
とても美しい言葉だなと思いました。
「香りを嗅ぐ」よりも、
なんとも上品で繊細な響きがします。
「聞く」という言葉には、
ただ匂いを感じるだけではなく、
静かに心を澄ませ、
香りと向き合うという意味が込められています。
そして、
その香りから季節や情景を思い浮かべたり、
自分の心の動きに気づいたり。
香りを味わい、心で受け止める。
そんな日本人らしい感性が、この言葉には息づいています。
現代では、
お香はリラックスや気分転換、瞑想など、
さまざまな場面で楽しまれていますよね。
香りを通して、その日の自分の状態に気づくこと。
そして、少しだけ立ち止まり、
自分の心や身体に耳を傾けること。
日本の古き良き文化に思いを馳せながら、
「聞香」を楽しんでみませんか。
香りを「聞く」時間。
それは、忙しい日常を少しだけ離れ、
心を静かに整える時間でもあります。
もしかしたら、
遠い平安の時代へ思いを馳せるような、
優雅なひとときを運んできてくれるかもしれません。
そんなひとときが、
心と身体をやさしく整えるきっかけになるのかもしれませんね♪

■ 鍼+アロマセラピー tete la JAPAN ■
人には、本来、自らを整える力が備わっています。
tete laでは、その力を穏やかに引き出すために、
鍼灸・アロマ・カウンセリングを組み合わせ、
心とからだの状態を丁寧に見つめながらサポートしています。
日々の中で、自分らしいリズムを取り戻す時間を。
青山一丁目(南青山エリア)を拠点に施術を行っています。
広島県福山市では
月に一度、数日間の施術日を設けています。